今週はみんなと一緒に
雲南の無限の風光を楽しむ
今号分享美景
——騰沖・和順古鎮
騰沖和順古鎮は云南の著名な僑郷、国家4A級観光地である。600年余りの間に、中原文化、西洋文化、南詔文化、辺地文化はここで溶け合ってぶつかり合い、独特の僑郷文化と馬幇文化を形成した。
和順古鎮は山に沿って建っていて、延々と数里にわたって、多くは明・清の建筑様式で、古風である。町内には川が流れ、清渓がめぐりめぐり、青山は黛のようである。近年、和順古鎮は魅力的な民俗風情、自然生態、人文精神、歴史文化で一躍国内の有名な観光地となった。2003年、和順は『中国国家地理』、『時尚旅行』などの雑志と共同で「人が一生に行くべき50の地方」の一つに推薦された。2005年10月、中央電視台の「中国十大魅力名鎮」に選ばれ、和順古鎮が第1位に選ばれた。
開放的で包容的な和順文化の薫陶を受けて、和順古鎮は人文が豊富で、哲人の先賢を輩出した。マルクス主義哲学者の艾思奇はここで生まれた。